喪服のヘアメイクついて覚えておきたい豆知識

あるお寺のお通夜、ご葬儀の喪服ヘアセットのご依頼で

出張して参りました。

突然のことで、皆さんご準備は大変です。そんな中、

気が付くのは式にどのようなヘアメイクでどんなマナー、ルールが

あるのか気になりますよね。

今回は一般的なお通夜葬儀ヘアメイクについてのお話しをします。

【ヘア】

控えめシンプル清潔感

長い髪は下目にまとめる

ハーフアップでも良いですが、カールを強めに巻いたりして華やかに

ならないように気をつけましょう。ソフトカールぐらいは優し気にみえますので、

巻き過ぎないならOKです

喪主の場合は特にお辞儀を何度もします。その為、顔周りはすっきりしていた

ほうが、顔に髪がかかり手を持って行くなどの動作がなくスマートです。

意外と皆さんこうした動作は気になっています。

【メイク】

控えめで清潔感のあるナチュラルメイクです。

カバー力のある下地を使いファンデーションは薄目にすると

良いでしょう。また、アイシャドウは陰影をつくるくらいの感じで

ブラウン又はベージュをチョイスあまり

色がでないくらいにしておきましょう。

口紅やチークは派手になり過ぎないように注意しましょう。

迷ったら薬用リップに色がついているくらいものをつけるのもいいでしょう。

顔の血色が少しよくみえるくらいにふんわりのせましょう。

あまり血色が無いようになると、周りの方々に心配されます。

他にも細かくお話しするとありますが、

これはあくまでも一般的です。その地域や文化によってことなる場合もあります。

その場のマナ―やルールを確かめ経験したプロにに聞くのも大切です。

ただ、なかなかこういう場所に行き経験を何度も踏んだヘアメイクや美容師が

少ない現状もあります。

美容師やヘアメイクでもこういう知識を知らない人も実はいたりします。

お客様から聞いた実際あったお話し派手目にヘアをつくられてしまったり

まさかの着物を衿あわせ逆などもあったそうです。

 

今回のお寺は何度かご依頼頂いているお寺です。

安心してご利用頂けヘアスタイルも気に入って頂けたました。

当方はお寺や神社からリーピートが多いのはこういった理由にあります。

お祝いだけでなくこういう時も是非、ご利用ください。

お役にたてると、思います。